第1回で「AIに株を任せてみる」と宣言し、
第2回で暴落日にAIが正しかったことを知り、
第3回で分析精度の差を目の当たりにした。
▶ シリーズまだの方:第1回|AIに株を任せたら儲かる?
で、結局どうなったのか。
一週間の成績を公開します。
胸ちゃんです。
なぜ成績を公開するのか
AI投資の記事はネットにたくさんある。
でもリアルな成績を出している人は、ほとんどいない。
「AIすごい!」で終わるか、
「月○万円稼げます!」という商材か、
どっちかばかり。
私はどっちもやりたくない。
良い月も悪い月も、全部出す。
それがこのブログの約束です。
運用条件
まず前提を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年3月2週目 |
| 対象 | 日本株デイトレ+米国株スイング |
| AI | Claude(毎朝の分析レポート+随時相談) |
| 判断 | AIの分析を参考に、最終判断は自分 |
| ルール | AIが「根拠なし」と言った銘柄には手を出さない |
ポイントは最後のルール。
AIに止められたら、買わない。
これだけで「感情トレード」がかなり減りました。
成績
では、結果です。
日本株(デイトレ)
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| ベストトレード | INPEX 3/9 暴落日の逆張り +¥4,325 |
| セカンドベスト | INPEX 3/10 リバウンド +¥11,466 |
| ノートレード判断 | 複数回(AIに止められた日) |
| 損益 | プラス |
正直に書くと、トレード回数自体は少ないです。
なぜかというと、AIに止められた日のほうが多いから。
INPEXが4,053円まで上がった日、「追いかけたい」と思った。
でもAIは「上場来高値まで+3.9%しかない。R:Rが崩壊してる。追いかけるな」と。
IHIが3,958円でエントリーゾーン内だった日も、
5分足を確認したら下向きで「落ちるナイフ。入るな」と。
どちらも結果的に正しかった。
「エントリーしないことも立派なトレード判断」
これはAIに何度も言われた言葉で、1ヶ月目で一番大事な学びでした。
米国株(スイング・長期)
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 保有銘柄 | NVDA / GOOGL ほか |
| キャッシュ比率 | 高め |
| 地合い | 2〜3月は相場全体が荒れて厳しい環境 |
米国株は正直、地合いが悪かった。2月後半からの下落で含み益が削られた月です。
ただしキャッシュ比率を高めに保てたのは、AIが「今は守りの局面」と繰り返し言ってくれたから。全力投入してたらもっと痛かった。
AIが貢献したトレード TOP3
振り返って、「AIのおかげで助かった」と思った場面を3つ挙げます。
1位:暴落日のINPEX(3/9)+¥4,325
これは第2回の記事で書いた通り。
日経-1,100円(-6.74%)の日に、AIが「INPEXは原油テーマで逆行してる」と見つけてくれた。
100株だけエントリーして、+¥4,325。
AIなしなら確実にパニック売りしていた日。
2位:IHIの「落ちるナイフ」判断
3月5日、IHIが3,958円でエントリーゾーン内に見えた。
AIに聞いたら、「5分足の方向を確認して」と。
確認したら下向き。寄り付き4,042円から売られ続けて3,933円まで下落中。
AIの判断:
「朝の反発が失敗して売りに転じたパターン。 ここで買うのは落ちるナイフを掴むのと同じ。 3,900円を割ったら今日は見送り」
結果、IHIはそのまま下がり続けた。
AIに止めてもらえたトレード。
買ってたら-4%以上の損失でした。
3位:毎朝のレポートによる「見逃し防止」
地味だけど、これが一番大きいかもしれない。
毎朝8時にAIが分析レポートを出してくれるので、
「気づかなかった」がなくなった。
以前は朝のニュースを見逃して、
動き出してから慌てて追いかけることが多かった。
今は朝起きたらレポートが待っている。
この安心感は、数字に表れないけど大きい。
逆にAIが役に立たなかった場面
ここも正直に書きます。
場中の急変に対応できない
デイトレ中に突然ニュースが出て相場が動いた時、
AIに聞いている余裕はない。
秒単位の判断は、まだ人間の領域。
「なんとなく嫌な予感」が当たった日
データ上は問題ないのに、
板を見て「今日はやめとこう」と思った日があった。
結果、その日は大きく動いて、
やめておいて正解だった。
人間の直感が、AIのデータに勝った瞬間。
こういう日もあります。
わかったこと
AI投資は「魔法」じゃない。でも「武器」にはなる。
AIを使い始めて変わったのは:
①感情トレードが激減した
「AIがダメと言ったから買わない」が、最強のルールになった。
②情報の見落としがなくなった
毎朝のレポートで、自分が追ってない銘柄の動きも把握できる。
③「なぜ買うのか」を言語化する癖がついた
AIに聞くためには、自分の考えを言葉にする必要がある。
これが結果的に、分析の質を上げた。
逆に変わらなかったのは:
最終判断は自分。これは絶対に変わらない。
方針
反省を踏まえて:
・AIの「買うな」判断をもっと信じる
→ 止められたのに買いたくなった場面が数回あった。全部従う。
・場中のAI活用を試す
→ スマホからClaudeに「この動き、どう見る?」と聞く運用を試す。
・成績記録をもっと細かくつける
→ 「AIに従った/従わなかった」のタグをつけて効果を測定する。
これからもリアルな数字を出します。
お楽しみに。
▶ 第1回:AIに株を任せたら本当に儲かる?
▶ 第2回:暴落の日、AIに「買え」と言われた。結果は──
▶ 第3回:【対決】同じ銘柄をAIと人間で分析してみた
※この記事は個人の投資記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。AIの分析は参考情報であり、利益を保証するものではありません。


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