「AIでトレードしてるって言うけど、API料金って月いくらかかるの?」
最近よく聞かれる質問です。
答えを先に書きます。
月¥50以下。
今日は、私がClaude APIを自分のトレードシステムに組み込んで動かしている仕組みの全体像をお伝えします。
「APIって難しそう」「月額費用めっちゃかかるんじゃないの?」
そう思って踏み出せない方にこそ、読んでいただきたい内容です。
この記事でわかること
- Claude APIをトレードに使う3つの実用機能
- 月のAPI料金が本当に¥50以下で済む理由
- 非エンジニアでも始められる準備ステップ
私が動かしている3つのAI機能
機能1:ニュースをAIが読んで、危ないシグナルを止めてくれる
トレードシステムが「買え」「売れ」のシグナルを出しても、裏で重大なニュースが出ていたら危険です。
AIにニュースを文脈で読ませて、「今日はこのシグナルやめとけ」と止めてもらうようにしました。
ここで大事なのは、キーワードマッチじゃダメという点です。
たとえば「Saudi pipeline back at full steam」という英語の見出しが出たとします。キーワードでは拾えません。でもLLMなら、
「パイプラインが復旧 → エネルギー供給が安定 → 関連する鉱業株が上がる → だからその業種のショートは今日は危ない」
と、因果関係で繋いで判断してくれる。これがLLMを使う最大の理由です。
詳しい実装は別記事でお伝えします。
機能2:朝のダッシュボードを3行に要約
毎朝、私のトレードシステムはダッシュボードを自動出力します。情報量は70行くらい。
これ、そのまま読むのはしんどい。
なのでClaude APIに渡して、3行に要約させて、Discordに自動配信するようにしました。
毎朝8:30、通知でスマホを見れば、3行で今日の状況がわかります。
機能3:決算発表をAIが分析してBeat/Miss判定
決算って、発表された瞬間に株価が動きます。
私がTranscriptを読んでる間に、もう値動きは終わっている。
だからClaude APIにTranscriptをまるごと渡して、Beat/Miss・ガイダンスが強いか弱いか・関連銘柄への波及は前向きか警戒かを判定させるようにしました。
コマンド1つで、発表直後に分析結果が返ってきます。
こちらも詳しい実装は別記事で書きます。
なぜ月¥50以下で済むのか
ここが一番気になるポイントだと思います。
使っているモデル
Claude Sonnet 4を使っています。
一番安いモデルではないけれど、精度・速度・コストのバランスが一番いい。トレード判定のように「間違えたら損する」用途には、これくらいの精度が必要です。
1回あたりのコスト
ニュース判定1回で、約¥0.5以下。
缶ジュースどころか、自販機のおつり未満です。
キャッシュで無駄打ちしない
同じ日に何度も同じニュースを読ませるのは無駄なので、一度分析したらキャッシュしています。
結果、実際のAPIコール回数は、思っているよりずっと少なくなります。
月間コストの内訳
| 機能 | 月額(目安) |
|---|---|
| ニュース判定 | 約¥15 |
| 朝ブリーフィング | 約¥15 |
| 決算分析 | 約¥10 |
| 合計 | 約¥40〜50 |
最初に$20(約¥3,000)のクレジットを購入すると、3年以上持つ計算になります。
準備:誰でも始められます
ステップ1:Anthropic Consoleでアカウント作成
console.anthropic.com でアカウントを作ります。
Googleアカウントで数分で終わります。
ステップ2:クレジット購入
クレジットカードで$20を購入。当分これで動きます。
ステップ3:APIキーを設定
取得したAPIキーを、プロジェクトの.envファイルに書きます。
ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-...
これだけです。
ステップ4:実装はClaude Codeに任せる
私は非エンジニアです。コードは自分で書いていません。
「こういう機能が欲しい」という仕様をClaude Codeに渡して、実装してもらっています。
Claude Codeの始め方は別記事にまとめてありますので、そちらもあわせてご覧ください。
注意点
料金は変動します
Anthropicの料金体系は改定されることがあります。最新の料金は必ず公式ページでご確認ください。
トレード成績を保証するものではありません
AIの判定によって損失を避けられるケースもありますが、損失が出るケースもあります。本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
まとめ
- Claude APIは月¥50以下で本格的なトレード支援機能を動かせる
- 機能は3つ:ニュース判定/朝のダッシュボード要約/決算分析
- 非エンジニアでもClaude Codeに仕様を投げれば実装できる
次の記事では、機能1(ニュース判定)の中身について詳しくお伝えします。
LLMが「キーワード」じゃなくて「文脈」で判断できることの価値を、もう少し掘り下げていきます。
では、今日はこの辺で。
胸ちゃんでした ♡
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。ご自身の判断と責任においてご検討ください。


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