「AIで株のスクリーニングをやってみたい」
でも何から始めればいいかわからない。プログラミングもできない。お金もかけたくない。
大丈夫です。無料で、今日からできます。
必要なのはPCかスマホと、ネット環境だけです。
胸ちゃんです。
この記事は「AIで株スクリーニング入門」シリーズの第1回です。
第1回:【知識ゼロ】無料で今すぐ株のスクリーニングがしたい人へ ← 今ここ
第2回:Claude Proでもっと精度を上げる
第3回:Claude Codeで自動化する
今回は「お金を1円もかけずに、AIに株の分析をさせる方法」を書きます。
Step 1:Claudeを開く
まず、以下のURLにアクセスしてください。
これがClaudeです。Anthropicという会社が作ったAIチャットツールです。ChatGPTの競合だと思ってもらえれば大丈夫です。
Googleアカウントがあれば、無料で登録できます。
登録が終わると、チャット画面が出てきます。
ここに日本語で指示を打つだけです。それだけです。
Step 2:最初の指示を打ってみる
チャット欄に、以下の文章をコピーして貼り付けてください。
あなたは株式投資のアナリストです。 日本株で、今週注目すべき銘柄を5つ教えてください。 以下の条件で選んでください。 ・東証プライム市場の銘柄 ・直近の決算が好調(増収増益) ・株価が直近の高値から下がっている(押し目) それぞれの銘柄について、 ①銘柄名とコード ②なぜ注目なのか(2-3行で) ③リスク要因(1行で) を教えてください。
これを送信すると、AIが5銘柄を選んで教えてくれます。
これだけです。これが「AIスクリーニング」の第一歩です。
「え、これだけ?」と思いましたよね。はい、これだけです。
Step 3:もう少し条件を絞ってみる
最初の指示で銘柄が出てきたら、次はもう少し条件を具体的にしてみましょう。
以下の条件に合う日本株を探してください。 ・PER(株価収益率)が15倍以下 ・営業利益率が10%以上 ・直近3年間、毎年増収増益 ・時価総額1,000億円以下 条件に合う銘柄を5つ、表形式で教えてください。 列は「銘柄名」「コード」「PER」「営業利益率」「時価総額」でお願いします。
ポイントは「表形式で教えて」と指定すること。
これを付けると、AIが見やすい表で返してくれます。比較しやすくなります。
Step 4:気になる銘柄を深掘りする
スクリーニングで気になる銘柄が出てきたら、次はその銘柄を詳しく分析してもらいましょう。
〇〇〇〇(銘柄コード)について詳しく分析してください。 ①事業内容(何をしている会社か、わかりやすく) ②業績の推移(直近3年の売上と営業利益の成長率) ③強み(競合と比べて何が優れているか) ④リスク(投資する上で注意すべき点) ⑤今の株価は割安か割高か(PER、PBRなどから判断) 初心者にもわかるように、専門用語は避けて説明してください。
「初心者にもわかるように」と指示するのがコツです。
これを付けないと、AIが専門用語だらけのレポートを返してくることがあります。「わかりやすく」と明確に指示すれば、噛み砕いた説明をしてくれます。
Step 5:「買うべきかどうか」を聞く
分析を見た上で、率直に聞いてみましょう。
この銘柄、今買うべきだと思いますか? 賛成の理由と反対の理由をそれぞれ3つずつ出してください。 そして最終的にどちらを推奨するか、正直に教えてください。 忖度は不要です。ダメならダメとはっきり言ってください。
「忖度は不要です」がとても大事です。
AIは、聞き方によっては「いいと思います」と答えてしまうことがあります。「ダメならダメと言って」と伝えると、ちゃんとリスクを指摘してくれます。
私はこの「忖度なしで」の指示で、何度も危ないトレードを回避できました。
Step 6:比較する
候補が複数出てきたら、比較してもらいましょう。
以下の3銘柄を比較してください。 ・〇〇〇〇(銘柄コード) ・△△△△(銘柄コード) ・□□□□(銘柄コード) 比較項目: ①PER・PBR ②営業利益率 ③売上成長率 ④リスク要因 表形式で比較した上で、今買うならどれが一番おすすめか、理由と一緒に教えてください。
人間が3銘柄を比較すると「なんとなくこれ」になりがちです。
AIは数字で比較してくれるので、「なんとなく」がなくなります。
注意点:無料版Claudeの限界
正直に書いておきます。無料版にはいくつか限界があります。
① リアルタイムの株価は取れません
無料版のClaudeは、今日の株価を知りません。
AIの知識には期限があります(学習データの期限)。なので「今日の株価はいくら?」と聞いても正確な答えは返ってきません。
株価の確認は、Yahoo!ファイナンスや証券会社のアプリで自分で見てください。
AIに聞くのは「どの銘柄に注目すべきか」「この銘柄の強みとリスクは何か」という分析の部分です。
② 最新の決算データがない場合があります
AIの学習データに含まれていない最新の決算は、知らない場合があります。
対策:「最新の決算データがあればそれを使って、なければその旨教えて」と指示してください。
AIは知らないことを「知らない」と言ってくれます(ちゃんと指示すれば)。
③ 1日に送れるメッセージに上限があります
無料版は1日に送れるメッセージの数に制限があります。
スクリーニング→分析→比較とやっていくと、1日の上限に達することがあります。
もっとたくさん使いたくなったら、第2回で紹介するClaude Pro(月額約3,000円)を検討してみてください。
今日やること(まとめ)
Step 1: claude.ai に登録する(無料・3分)
Step 2: 上に書いた指示文をコピペして送る
Step 3: 出てきた銘柄を、自分の証券アプリでチャートを確認する
以上です。今日からできます。
「プログラミングができないとAI投資は無理」と思っている方が多いですが、全然そんなことないです。
日本語でチャットするだけ。スマホからでもできます。
まずは1回、試してみてください。
「あ、AIってこういう使い方ができるんだ」
その感覚が掴めたら、第一歩は完了です。
シリーズ予告
第1回:無料のClaudeでスクリーニングしてみる ← 今回
第2回:Claude Proでもっと精度を上げる
→ ウェブ検索機能で最新データを取得する方法。プロンプトの「型」を覚えて、毎回安定した分析を得る方法。
第3回:Claude Codeで自動化する
→ 毎朝、自動でスクリーニングレポートが届く仕組みの作り方。私が実際にやっている方法を紹介します。
▶ AIスクリーニングで実際に見つけた銘柄の結果:
名も知らぬ銘柄で決算ガチャ → S高になった話
※この記事は個人の体験に基づく情報提供であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。AIの分析は参考情報であり、利益を保証するものではありません。Claudeの料金プランや機能は変更される場合があります。


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