【実践編】ChatGPT・Claude・Geminiを投資で使い分ける|目的別の使い方7選

初心者ガイド

「結局、どのAIを使えばいいの?」

前回の記事で、Claudeに乗り換えた理由をお伝えしました。

【AI比較】ChatGPTに何年も課金してた私が、Claudeに乗り換えた理由

あの記事の後、こう聞かれることが増えました。

「メインはClaudeにしたけど、他のAIは全然使わないの?」

実は、使っています。ただし、目的によって使い分けています

今日は、投資の文脈でAIをどう使い分けているかを、7つの具体的な場面でお伝えします。

胸ちゃんです。


この記事でわかること

  • 1つのAIに全部任せる「一本化」の限界
  • 投資の7つの場面でどのAIを使うか
  • 使い分けを前提にしたワークフロー例

「全部Claudeでいいじゃん」の限界

前回の記事を書いた後、しばらくは「全部Claudeでいいじゃん」と思っていました。

日本語は自然。文脈理解が強い。Claude Codeで自動化もできる。

でも、しばらく使っていると限界も見えてきました。

具体的には:

  • 最新のXでの話題を追うのは苦手
  • 画像を作るのは得意じゃない
  • 最新情報のリサーチは、ツールによって得意不得意がある

得意分野が違うツールを、1つに絞るのはもったいない。

そう気づいて、目的別に使い分けるようになりました。


目的別の使い分け7選

① 「なぜ?」を深掘りしたい → Claude

使う場面:決算内容の分析、銘柄の本質を理解する、戦略の検証

Claudeは「なぜ」の答え方が丁寧です。表面の数字ではなく、その背後にある意味まで言語化してくれます。

例えば決算内容について「このガイダンスが弱気に見える理由は何か」と聞くと、経営陣のコメントの文脈や業界動向を踏まえて答えてくれます。

深い考察が必要な場面は、必ずClaudeです。

② 最新情報を幅広くリサーチしたい → Gemini(Deep Research)

使う場面:特定テーマの市場調査、業界動向の把握

GeminiのDeep Researchは、複数の情報源を自動で調べてレポートにまとめてくれます。

「半導体業界の最新動向を調べて」と指示すれば、数十のWebページを読んで構造化された報告書を作ってくれます。

Claudeは単体での会話が強いですが、自動で幅広く調べる力はGeminiが強いです。

③ X(Twitter)上の話題を追う → Grok

使う場面:株クラで話題になっている銘柄、市場のセンチメント

GrokはXと直接連携しているので、リアルタイムのポストを分析できます。

「今、Xで話題になっている銘柄を教えて」という問いに、リアルタイムで答えられるのはGrokだけです。

速度勝負の場面では独自の強みがあります。

④ 画像・図解を作る → Gemini

使う場面:ブログのアイキャッチ素材、プレゼン図解、イメージ画像

実はGeminiは投資そのものには使っていません

私はプライベートで画像生成に使うことが多いです。誕生日カードのイラスト、SNS投稿用の画像、ブログ素材など、用途は幅広い。

Geminiの画像生成は日本語の指示もよく理解してくれるので、細かいニュアンスを伝えやすいです。

ブログ運営と投資は別物ですが、AIを1つの契約で使い分けられるのは便利です。

⑤ コードで自動化したい → Claude Code

使う場面:スクリーニングの自動化、定期的なレポート生成、データ収集

これは他のツールでは代替できません。

Claude CodeはPCのターミナルで動き、ファイルを作って、タスクスケジューラの設定までしてくれます。

「寝ている間に動くシステム」を作るなら、Claude Code一択です。

詳しくは以下の記事で書いています。

Claude APIをトレードに組み込む3つの実用機能|月額コストと始め方

⑥ 長文・決算書を要約する → Claude

使う場面:決算短信の要約、IRリリースの要点抽出、長文ニュースの整理

Claudeは長い文脈を保持する力が群を抜いて強いです。

数十ページの決算資料を丸ごと渡しても、全体の文脈を保ったまま要点を抽出してくれます。

ChatGPTだと、長い資料では途中で文脈を見失うことがあります。

長文処理は確実にClaudeです。

⑦ 対話でアイデアを練る → ChatGPT / Claude

使う場面:ブログ記事の構成を考える、投資判断の壁打ち

実はこの用途、ChatGPTとClaudeはあまり差がないと感じています。

どちらも対話能力は高く、アイデア出しには使えます。ChatGPTのほうが回答が軽快で会話のテンポが良い場面もあります。

ただ、私はClaudeに移行したので、今はChatGPTは使っていません。すでにClaudeを使っている方は、そのままClaudeでOKです。


私の1日のワークフロー例

使い分けの具体例をお伝えします。

朝(6:00〜8:00)

Claude Code
毎朝8時、自動でスクリーニングレポートがDiscordに届く。寝ている間に動いている。

寄り前(8:00〜9:00)

Claude
Discordに届いたレポートを読み込み、「この銘柄について深掘りして」と対話しながら判断。

日中(9:00〜15:30)

Grok(必要時):
急騰・急落した銘柄があれば、Xでどんな話題が動いているかリアルタイムで確認。

夜(21:00〜)

Gemini Deep Research(週1):
気になるテーマ(例:半導体サイクル、為替動向)を Deep Research で調べる。

プライベート時間

Gemini
家族のイベント用の画像を作ったり、ブログのアイキャッチ素材を試作したり。


月額コストの目安

全部契約するといくらかかるか、気になるところです。

ツール月額目安優先度
Claude Pro約3,000円★★★
Claude Max約30,000円本格運用するなら
Claude API使った分だけ自動化するなら
ChatGPT Plus約3,000円優先度低
Gemini Advanced約3,000円Deep Research使うなら
GrokXプレミアム会員で利用リアルタイム情報重視なら

いきなり全部契約する必要はありません。

私のおすすめは:

  1. まずClaude Pro(メイン)
  2. 本格運用を始めたらClaude Max or Claude Code(自動化)
  3. Deep Research使いたくなったらGemini(リサーチ)
  4. X情報を追いたくなったらGrok(リアルタイム)

段階的に増やすのが現実的です。


投資スタイル別おすすめ

どこから手をつけるか迷ったら、自分のスタイルから考えてみてください。

投資スタイルおすすめの組み合わせ
スイング中心(数日〜数週間)Claude+(必要時)Gemini
デイトレ中心Claude+Grok(速報性重視)
ファンダ重視Claude+Gemini Deep Research
自動化したいClaude+Claude Code
忙しい会社員Claude Code一本で朝の自動レポート

まとめ

  • 1つのAIに全部任せるのは非効率。目的別に使い分ける発想が鍵
  • 深い分析・長文処理 → Claude
  • 幅広いリサーチ → Gemini Deep Research
  • リアルタイム情報 → Grok
  • 自動化 → Claude Code
  • 画像生成 → Gemini(プライベート含め便利)
  • いきなり全部契約せず、段階的に増やす

「AIを使いこなす」というのは、1つのツールに極める話ではなく、複数のツールの強みを理解して組み合わせることだと思います。


本記事は情報提供を目的としたものであり、特定のサービスの購入を推奨するものではありません。各AIツールの機能や料金は変更される場合があります。

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